プロフィール

本間三郎

本間三郎

1936年6月6日 新潟 生まれ 2013年10月9日 没 77歳
早稲田大学一文卒業 1963年スペインに渡る
元 日本フラメンコ協会副会長

50年以上も前のあの時代に、なんでスペインへ? 

今までに最も多かった質問です。中学の頃から古賀メロデイが好きでギターを弾いていましたが、上京してフラメンコ奏法に出会いすっかり虜になってしまい、どうしても現地へ行きたくなった、というのが建前。

東北の寒村で生まれ育った私は高校の頃から大都会への憧れが異常に強く、東京の大学を卒業すると、今度は見果てぬ外国への憧れがまたまた募り親の反対を押しきってしゃにむに渡西、というのが本音だったようです。

ギターをアパレシオ、ホアン・マージャらに、そして足でもリズムを刻んでみたいと思うようになり、それが踊りも始めたきっかけになりました。パコ・レイジェス、エル・グイ―ト、マノレーテらに師事し3年半後に帰国。

あれほど外国に憧れた私が、日本の良さ、素晴らしさをしみじみ感じたのもその頃でした。

帰国直後、川添象太郎らと「エルフラメンコ舞踊団」で全国30箇所の公演をして廻ったのが、いい思い出の一つです。

本間牧子

本間牧子

1949年 東京 生まれ
日本フラメンコ協会理事

小学生の頃家になぜか一冊あったスペイン・ポルトガルの本。表紙をかざるフラメンコ衣装を着た情熱的な一人の少女。黒い瞳で、いつも目が合ってしまう、衝撃的な出会いでした。この時から、いつかフラメンコを…スペインへ…のあこがれが始まったのです。

高校生になりギターに出会い、フラメンコギターを弾き始め、三郎に出会い、踊りを習い始め…あこがれの衣装を着て初舞台へ!

う~ん!これだ!!と指パッチン!!

でも、なんとむずかしい事を始めてしまったのだろうか…と思いながら、あっというまに月日が…

あこがれの本間三郎に出会えるなんて…あの頃は夢!それが実現しちゃって、お話なんかしちゃって!結婚までしちゃって!遠い昔からの運命としか思えないのです。子供まで生まれて…感謝!感謝!
かくしてフラメンコ人生が始まったのです。

マノレーテ、マリア・マグダレーナ、カルトーラ・グレコ、クリストバル・レジェス、ジェルバブエナ、ホアン・アンドレス・マジャ等に師事。

 1989年 第一回リサイタル
 1991年 第二回リサイタル
 1992年 CD「カスタネットに魅せられて」リリース
 1993年 文化庁芸術祭参加リサイタル「ラ・ビタ・ミア」
 1995年 リサイタル「カスタネット幻想」

その他、発表会、公演、タブラオ出演、地域活動や市民際などに参加。
現在、少しでもフラメンコの輪が広がってほしい…と思いをめぐらしている。踊りもまだまだ踊るのだ!

本間静香

本間静香

二十歳過ぎてから、少しずつフラメンコを始めてみる。

度々短期渡西。関口華恵氏、小島裕子氏に師事。
2007年~2008年、初の長期渡西。大半の一年半をグラナダ・アルバイシンにて過ごす。
ハビエル マルトス、ルイス デ ルイス、パトリシア グェレロ、エステル マリン、イヴァン バルガス、ハラ エレジア等に師事。

グラナダ出身、在住アーティストに多大な影響を受ける。
その後マドリードにて、トゥルコ、アルフォンソ ロサ等に師事。

2010年、日本フラメンコ協会第19回新人公演奨励賞受賞。
東京、狭山市、小田原市、盛岡市にて講師活動、都内を中心に随時ライブ出演。

不定期で基礎テクニカクラス開設

本間静香

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